
ミモザの森法律事務所
東京・神楽坂エリアの法律事務所。
女性弁護士が女性を取り巻くDV・離婚・
財産問題・相続・遺言などの法律問題に取り組み、
あなたの未来をサポートします。
企業の人権・ハラスメント・CSR対応など
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イベントのご案内
当事務所、弁護士が関わるイベントを
ご紹介します。


*【10月24日(木)開催のイベントのご案内】*
日毎秋の深まりを感じる季節となりましたが、ますますご清祥のことと存じます。
急なご案内で恐縮ですが、来る10月24日、ニューヨーク在住の国際ジャーナリストの 津山恵子さんをお招きして、以下のようなイベントを開催いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
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*ここがおかしい!日本を騒がせる人権問題* *
#**MeTooを経て、社会、世界は変化しているのか!?* ...................................................................................................................
Facebookのイベントページのリンク: https://www.facebook.com/events/554145318674110/
スピーカー
津山恵子 : 国際ジャーナリスト(ニューヨーク在住)
後藤弘子 : 千葉大学大学院社会科学研究院教授、**NGOヒューマンライツナウ副理事長
伊藤和子 : ミモザの森法律事務所代表、**NGOヒューマンライツナウ事務局長* ...................................................................................................................
日時 *10月24日(木) 6:15pm 受付開始 6:45pm スタート*
場所 *専修大学・神田キャンパス 1号館 B1 15教室* *
東京都千代田区神田神保町 3-8*
参加費(*) 1,000円*
申込&問合せ *eventwomenhumanrights@gmail.com <eventwomenhumanrights@gmail.com>
参加費の一部は、NGO団体ヒューマンライツナウの女性プロジェクトの活動に使わせていただきます。
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この10月で#MeToo運動の盛り上がりから2年が経ちました。
ハリウッドの大物映画プロデューサーが、メディアのセクハラ報道によって解雇されたことが きっかけです。 それが引き金となって、不当に差別されている、人権がないがしろにされているなどについて 多くの人たちが立ち上がり、声を上げるようになりました。
セクハラ問題で明らかになった女性差別だけでなく、同性愛者など社会的弱者に対する差別や それに対する当事者たち思いを知るきっかけにもなりました。
しかし、果たして、社会や世界で本当に変化は起きているのでしょうか?
日本では、昨年だけでも、医学部女子受験生の差別的取扱い問題、週刊誌の「ヤレる女子大 ランキング」の記事、NGT48山口真帆さんへの謝罪強制問題、就活中のセクハラ被害の就活 ハラスメント、ミスター慶応によるレイプ事件不起訴——など、女性や暴力をめぐる差別的な 対応が次々と明らかになりました。
果たしてこれらは、きちんと解決や改善の道ができたので しょうか?
今年に入ってからも、相次ぐ性犯罪無罪事件やドメスティックバイオレンス(DV) の被害者が児童虐待の加害者として実刑判決を受けるなど新たな問題が次々に起きています。
これだけ問題が次々と出てくるということは、日本の社会が依然として女性差別的構造を生み 出す温床となっていることを示しており、#MeTooムーブメントを経ても何も変わっていない ことを意味します。
なぜ日本は変わらないのでしょうか?どうすれば変わっていくのでしょうか?—などについて
ニューヨーク在住で世界の政治・経済や社会問題、文化まで幅広い分野で情報発信し、#MeToo 問題についても米国の状況を追っているジャーナリストの津山恵子さんを囲んで、
弁護士で ヒューマンライツ・ナウ(HRN)事務局長の伊藤和子、
同副理事長で刑事司法とジェンダーや 子どもの問題の研究者である千葉大学大学院教授の後藤弘子の
3人で議論を進めていきます。 .............................................................................................................................................
HRNでは、性犯罪改正やAV強要問題の立法提案に向けた活動を実施しています。
これまで出した主な性刑法関係の報告書として「10か国調査研究 性犯罪に対する処罰 世界では* *どうなっているの? 〜誰もが踏みにじられない社会のために」(2018)、
その一般普及版として*「10か国調査研究 性犯罪に対する処罰 世界ではどうなっているの? 〜誰もが踏みにじられない* *社会のために〜」(2019)を、
AV強要関係では、「日本:強要されるアダルトビデオ撮影 ポルノ・* *アダルトビデオ産業が生み出す、 女性・少女に対する人権侵害」(2016)を出しています。
詳しくはHRNのHP(https://hrn.or.jp <https://hrn.or.jp/>)をご覧ください。*.............................................................................................................................................
スピーカーの最新著書情報: 当日、著書の販売も行います。
津山恵子 『現代アメリカ政治とメディア* * 分断化するメディア、変貌する政治の行方』
(東洋経済)3,080円
伊藤和子 『なぜ、それが無罪なのか? * * 性被害を軽視する日本の司法』
(ディスカヴァー携書) 800円

10月24日イベント
ここがおかしい! 日本を騒がせる人権問題
#MeTooを経て、社会、世界は変化しているのか!?