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  • 執筆者の写真弁護士 伊藤和子

刑法性犯罪規定の改正が実現しました。


 代表弁護士伊藤が長年にわたり取り組んでまいりました刑法性犯罪規定の改正が2023年通常国会で成立し、7月13日に施行されました。

 性犯罪被害と言う深刻な人権侵害に対し、国際水準で被害者が保護され、性犯罪が定説に処罰されるよう、①不同意性交等罪の導入、②性交同意年齢の引き上げ、③地位関係性を利用した性犯罪規定の創設、④公訴時効の延長、⑤性的姿態の意に反する撮影行為の処罰化

を求めてきましたが、課題は残すものの、いずれの課題についても実現する大幅な法改正となり、被害者の保護を一歩、進めることができたことを歓迎します。


伊藤による解説記事は、



また、共同通信を通じて掲載された記事として、


等があります。


 また、施行にあわせ、齋藤法務大臣に対して行った要請について、以下にまとめています。


 改正法が適切に施行され、性暴力の被害がなくなること、被害者が適切に保護されることを期待します。

 改正法のスピリットは、相手方の同意のない性行為をしてはならない、という極めて当たり前のことです。この当たり前が踏みにじられ、多くの被害者、特に女性が深刻な被害にあってきました。誰もが加害者にならない、被害者にならないために、多くの方に改正法のスピリットを深く理解して行動していただきたいと切に願います。

 2019年に出版した「なぜそれが無罪なのか性被害を軽視する日本の司法 」(https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784799325445) で問題提起させていただいたことの多くが、法改正に当たって適切に考慮されたことは非常に重要だと感じております。ひとえに、理不尽な被害にあい、その思いを届けてくださった方々の声が届いた結果です。

 ご支援いただきました全ての方々、そしてクライアントの皆様にお礼とご報告をさせていただきます。


(メディア掲載)

改正に関しては、以下の通り解説記事が出されています(いくつかの記事において伊藤のコメントが紹介されています)。


【NHK】

『「同意のない性行為」とは 性犯罪の刑法改正 ポイントを解説』


【TBS NEWS DIG】

『法案成立評価も「課題が残る」 性犯罪の刑法改正受け 被害者支援団体らが会見 今後は性犯罪の時効撤廃など求める』


【共同通信】

『「声届いた」改正刑法に感慨 性被害の当事者ら、啓発も要望』


【時事通信】

『「求めてきた改正、感無量」 性被害当事者ら歓迎―改正刑法成立』


【朝日新聞】

『性被害当事者ら「声届いた」「前進」 改正刑法

「要件不明確」の声も』


【毎日新聞】

『「性被害者の声が社会変えた」 何度も何度も訴え 改正刑法成立』

(会員限定)


【日本経済新聞】

性犯罪規定見直しの改正刑法成立 処罰要件明確化


弁護士ドットコムニュース


BBC (いずれも伊藤のコメントが掲載されています)






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